【ストックホルム】MR Cakeの苺デニッシュ|派手な見た目に反して甘さ控えめ

ストックホルムで訪れた「MR Cake」。店内も商品も強い色が並び、ショーケースには赤やピンクに彩られたパンやケーキがずらりと並んでいます。

正直に言えば、筆者はこの派手さに少し警戒していました。アメリカのスイーツを思わせる見た目から、「かなり甘いのではないか」「見栄えを優先した店ではないか」という偏見を持っていたのです。

しかし、実際に食べてみると、その印象はいい意味で裏切られました。

今回選んだのは、苺とチーズケーキを組み合わせたデニッシュ。見た目にも大きく、ランチをたらふく食べた後だったにもかかわらず、重さを感じることなくペロリと食べ切れました。

甘さの中心にあるのは砂糖やクリームではなく、苺本来の甘さと味です。少なくとも筆者が食べたものは、日本の洋菓子に慣れている人でも抵抗なく食べられる甘さだと感じました。

訪れた土曜日の午後は、家族連れ、友人同士、恋人同士など、さまざまな客がひっきりなしに来店していました。派手な話題店というだけではなく、幅広い人が普段のフィーカに利用しているカフェのようです。

Contents

📌 基本情報

項目内容
店名MR Cake
訪問店舗Rådmansgatan店
エリアストックホルム・Östermalm
住所Rådmansgatan 12, 114 25 Stockholm, Sweden
アクセス地下鉄Tekniska högskolan駅から約350m、徒歩5分前後
訪問日時2026年7月4日(土)15時40分ごろ
営業時間月〜金7:30〜18:00、土日9:00〜18:00
今回の注文Wienerbröd Cheesecake Jordgubb、冷たいドリンク
商品価格Wienerbröd Cheesecake Jordgubb 57SEK(訪問時の店頭価格)
Wi-Fi・電源利用可否は店頭で確認
席数・予約席数の公式記載なし。通常のカフェ利用は直接来店
公式サイトMR Cake公式サイト
InstagramMR Cake公式Instagram

MR Cakeは、パティシエのRoy Faresが手がけるカフェです。公式サイトでは、アメリカから着想を得た菓子を特徴として紹介しています。

ストックホルムにはRådmansgatan店のほか、Regeringsgatan店と中央駅店があります。営業時間は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトで確認してください。

🏰 強い色がぶつかり合う、独特の店づくり

MR Cakeの第一印象をひと言で表すなら、「とにかく派手」です。

商品名やロゴが大きく入ったピンク色のボトル、青や緑のメニューボード、鮮やかなパッケージが並び、ショーケースの中にも赤いクロワッサンや大きなシナモンロールが並んでいます。

落ち着いた色でまとめられた北欧カフェを想像して訪れると、かなり異なる印象を受けるでしょう。筆者も当初は、このけばけばしさに気圧されました。
ただ、ショーケースをよく見ると、パンやデニッシュの種類は豊富です。定番のシナモンロールやカルダモンロールに加え、クリームチーズをのせたCinnabun、赤い生地が目を引くRed Velvet Croissantなど、スウェーデンのフィーカとアメリカ風スイーツを組み合わせた商品が並びます。

商品が大きく、色も強いため、初めて訪れると選ぶのに少し時間がかかります。先にショーケースを端から確認し、注文するものを決めてからレジへ進むとスムーズです。

🍰 Wienerbröd Cheesecake Jordgubbを実食

今回注文したのは「Wienerbröd Cheesecake Jordgubb」。苺とチーズケーキを組み合わせたデニッシュで、訪問時の価格は57SEKでした。
Wienerbrödは、スウェーデンでデニッシュ系の菓子パンを指す言葉です。MR Cakeの商品は、四角く焼いたデニッシュにチーズケーキ風のクリームを詰め、苺とクランブル状のトッピングをのせています。

手元に運ばれてきたものは、想像していた以上の大きさでした。昼食をたらふく食べた後だったため、注文した時点では「全部食べ切れるだろうか」と少し不安になったほどです。
ところが、実際に食べ始めると、重さを感じることなくペロリと食べ切れました。見た目は華やかで、粉砂糖やクリームも使われているため、かなり甘そうに見えます。しかし、砂糖の甘さを前面に出したスイーツではありません。特に印象に残ったのは、苺本来の甘さと味がきちんと感じられたことです。

苺を甘いソースの一部として使うのではなく、苺そのものの風味が主役になっています。チーズケーキ風のクリームやデニッシュ生地と一緒に食べても、苺の味が埋もれません。断面を見ると、デニッシュの中にも白いクリームがしっかり入っています。それでも、甘さやクリームの重さが後に残らず、昼食後でも無理なく食べられました。

海外のスイーツは甘すぎると思っている人や、MR Cakeの派手な見た目から強い甘さを想像している人にこそ、試してほしい一品です。

📷 客が途切れない人気店

訪れたのは土曜日の15時40分ごろ。一般的な昼食時間を過ぎていましたが、客足が途切れることはありませんでした。店内にいたのは若い人だけではありません。子どもを連れた家族、友人同士、恋人同士など、さまざまな組み合わせの人が来店していました。

店のデザインだけを見ると、SNS向けの派手なスイーツを目当てに若い人が集まる場所のようにも見えます。しかし、実際には年代や同行者を問わず、フィーカや休憩に利用されている様子でした。土曜日の午後は混雑しやすいため、複数人で確実に同じテーブルへ座りたい場合は、先に空席の状況を確認したほうがよいでしょう。一人なら、空いた小さな席を見つけやすくなります。

🌟 MR Cakeのおすすめポイント3選

  1. 見た目ほど甘すぎない商品もある
    今回の苺とチーズケーキのデニッシュは、派手な外観から想像したほど甘くありませんでした。苺本来の甘さと味が前面に出ており、海外の強い甘さが苦手な人にも試しやすい一品です。
  2. 大きくても重さを感じず食べられた
    見た目にはかなり大きなデニッシュですが、筆者は昼食を十分に食べた後でも一人で完食できました。
  3. ショーケースを見ながら選べる
    商品名だけでは内容を想像しにくくても、実物を確認して選べます。気になる商品を指差して注文することも可能です。

⚠️ 見た目・混雑・ボリュームには注意

MR Cakeは、静かな北欧らしい内装を期待する人には好みが分かれる可能性があります。色数が多く、商品も大きいため、筆者も入店前には「見た目を優先した店かもしれない」と感じました。また、土曜日の午後は客の出入りが多く、落ち着いて長時間読書をするカフェというより、会話をしながらフィーカを楽しむ場所という印象です。

今回のデニッシュは昼食後でも食べ切れましたが、感じ方には個人差があります。複数の商品を試したい場合は、一度に注文せず、一品の大きさを見てから追加するか、同行者と分ける方法が現実的です。

ストックホルムの伝統的な菓子やクラシックな雰囲気を優先するなら、Vete-Kattenと比較して選ぶのもよいでしょう。セーデルマルムで食事になるカフェメニューを探す場合は、MALOMEも候補になります。

👥 こんな人におすすめ

  • 「アメリカ風スイーツは甘すぎそう」と警戒しているものの、実際の味を試してみたい人
  • 土曜日の午後にÖstermalm周辺を歩き、地下鉄駅から徒歩圏内でフィーカをしたい人
  • 苺本来の甘さと味を活かしたデニッシュを食べたい人
  • ショーケースで実物を見てから、菓子パンやケーキを選びたい人
  • 家族、友人、恋人と、会話をしながらカジュアルに休憩できる店を探している人
  • 静かな伝統的カフェより、色彩の強い個性的な空間へ行ってみたい人

※料金・条件は執筆時点の情報です。最新は各公式ページでご確認ください。

📝 まとめ

ストックホルムのMR Cakeは、強い色を使った店づくりと華やかな商品が印象に残るカフェです。筆者は入店前、店内と商品のけばけばしさから、「見た目が優先され、味はかなり甘いのではないか」という偏見を持っていました。
しかし、今回食べたWienerbröd Cheesecake Jordgubbは57SEK。見た目にも大きく、昼食をたらふく食べた後だったにもかかわらず、重さを感じずペロリと完食できました。
特に印象に残ったのは、砂糖の強さではなく、苺本来の甘さと味が前面に出ていたことです。日本の洋菓子に慣れている人でも、抵抗なく食べられる甘さだと感じます。

土曜日の午後には、家族、友人、恋人同士など、さまざまな客が途切れることなく訪れていました。

外観だけで判断していたら、この味には出会えませんでした。MR Cakeは、筆者の偏見をいい意味で裏切ってくれたカフェです。

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