【ストックホルム・SOFO】レトロカフェÄlskade Traditioner|濃厚ココナッツジェラートを実食

ストックホルム・セーデルマルムのSOFOを歩いていて立ち寄った「Älskade Traditioner(エルスカデ・トラディショーネル)」。パステルカラーの椅子、壁を埋める古いポスター、棚に並ぶ雑貨や食器。1950〜60年代を思わせる、レトロでにぎやかなカフェです。

ワッフルやフリークシェイクで知られる店ですが、この日注文したのはココナッツジェラートと紅茶。そこで、ちょっとした注文違いが起きました。

Contents

📌 基本情報

項目内容
店名Älskade Traditioner
エリアストックホルム・セーデルマルム、SOFO
住所Södermannagatan 42, 116 40 Stockholm, Sweden
アクセス地下鉄Skanstull駅から約450m
今回の注文ココナッツジェラート、紅茶
ジェラート48SEK
紅茶40SEK
支払額合計88SEK
営業時間公式サイトではGoogleの最新情報を確認するよう案内
Wi-Fi・電源公式サイトに明確な記載なし
席数・予約公式サイトに明確な記載なし
公式サイトÄlskade Traditioner公式サイト
観光案内Visit Stockholm掲載ページ

営業時間は変更される可能性があります。訪問直前にGoogleマップや公式SNSで確認してください。

🏰 家族の記憶を受け継いだレトロな店内

店内には、ピンク、白、グリーンの椅子が並び、壁には古い広告やポスターが飾られています。天井近くを走る模型の列車や、棚を埋める食器と雑貨も目を引きます。単に新品の家具で「レトロ風」に整えた店ではありません。

公式サイトによると、オーナーの祖母は1950年代にカフェを営んでいました。現在の店では、祖母、曾祖母、祖父から受け継いだ家具や食器も使われています。

「Älskade Traditioner」は、日本語なら「愛されてきた伝統」に近い意味です。店名のとおり、家族の思い出を残しながら、昔のスウェーデンを現代のカフェとして表現した空間でした。

一見すると、カウンター内のスタッフには少し話しかけにくそうな印象を受けます。しかし、こちらから声をかけると、実際にはにこやかに応じてくれました。

🍨 ココナッツを頼んだはずが、出てきたのはシトラス

注文を受けたのは、新人と思われる若い女性スタッフでした。注文内容はココナッツジェラートで、筆者にもスタッフにも、その点の認識違いはありませんでした。しかし、スタッフがスクープしているのは、奥に置かれたシトラスの容器です。

「それはシトラスで、手前にあるのがココナッツではないですか」そう伝えましたが、スタッフはにっこり笑って「いいえ、大丈夫よ」という反応。どうやら手前と奥の容器を取り違えて覚えていたようで、そのままジェラートを渡されました。

席で一口食べてみると、口に広がったのは柑橘系の酸味でした。見間違いではありません。美味しいと言えば美味しかったですが。カウンターへ戻り、ジェラートをスタッフに渡して味を確かめてもらうと、一口食べた瞬間に顔をしかめ、小さく「No! No!」と声を上げました。そして、慌てて新しいジェラートを作りに行きました。

注文時にこちらの意図が伝わらなかったのではなく、容器の位置を取り違えたことによる間違いでした。

スクープしている段階で指摘しても押し切られたことには驚きましたが、本人が味を確かめた後は、すぐに正しいジェラートへ交換してくれました。「No! No!」と言ったかと思えば踵を返してあわててカウンターの中に入ったその姿は愛らしく、とても好感を持てました。
シトラスも嫌いではないのでそのまま食べてしまおうかと思いましたが、人生でここにくることは2度とないだろうと思うと、その点は妥協したくありませんでした。

🥥 ココナッツ好きなら満足できる濃い風味

交換してもらったココナッツジェラートは、一口目からココナッツの風味がはっきり感じられ、甘さだけでなく、ココナッツらしい濃厚さが最後まで続きました。

「ココナッツ味」と書かれていても香りが弱い商品がありますが、ここのジェラートには物足りなさがありません。注文時の行き違いを差し引いても、味には満足しました。

残念ながら、やり取りに気を取られ、肝心のジェラートは撮影し忘れました。

🫖 紅茶の隣に置かれた1リットルのミルクパック

紅茶を注文し、ミルクもお願いしました。運ばれてきたのは小さなミルクピッチャーではなく、1リットルの紙パックです。花柄の皿とカット模様のグラスは店のレトロな雰囲気によく合っています。その横に業務用らしき紙パックが置かれたため、テーブルの上は少し不思議な光景になりました。

必要な分だけ使えるという意味では実用的です。ただ、40SEKの紅茶なので、もう少し雰囲気に合った容器で出てくると思っていました。

🧇 看板メニューはワッフルとフリークシェイク

Älskade Traditionerの中心メニューは、食事系とデザート系のワッフルです。

特に特徴的なのが、店独自の「Wraffle™」。名称は「wrapped waffle」に由来し、ワッフルに食事系の具材を合わせ、折りたたんで食べやすくしたものです。ほかに、ジェラートやホイップクリーム、ドーナツなどを大胆に盛り付けたフリークシェイクもあります。飲み物というより、単体で一品のデザートと考えたほうがよさそうなボリュームです。

今回は軽く休憩するつもりでジェラートを選びましたが、この店ならではのメニューを試すなら、ワッフルを目的に訪れるのがよいでしょう。

🌟 Älskade Traditionerのおすすめポイント3選

  1. 家族から受け継いだ家具や食器を取り入れた、個性的な店内
    パステルカラーの椅子、古いポスター、模型の列車など、席に座ってからも眺めるものがたくさんあります。
  2. ココナッツの風味が弱くないジェラート
    しっかりしたココナッツ味を求める人でも、物足りなさを感じにくい仕上がりでした。
  3. ジェラート以外のメニューにも店独自の工夫がある
    折りたたんだWraffle™や、大胆に盛り付けたフリークシェイクなど、一般的なカフェとは異なるメニューを選べます。

⚠️ 88SEKは気軽な休憩としては高く感じた

今回支払ったのは、ジェラート48SEKと紅茶40SEKの合計88SEKです。SOFOの立地や個性的な空間を含めた価格だとしても、ジェラート一つと紅茶一杯の組み合わせとしては、筆者には高く感じられました。

これだけ支払うなら、店の看板メニューであるワッフルを選び、食事またはしっかりしたフィーカとして利用するほうが、この店の個性を味わえそうです。

食後の散策には、ストックホルムの街並みを見渡せるモンテリウスヴェーゲンを組み合わせるのもよいでしょう。

👥 こんな人におすすめ

  • SOFO散策中に、チェーン店にはない個性的なカフェへ入りたい人
  • 1950〜60年代を思わせる家具や古いポスターを眺めたい人
  • Skanstull駅から徒歩圏内でフィーカやランチを取りたい人
  • 食事系ワッフルのWraffle™を試したい人
  • ココナッツの風味が強いジェラートを選びたい人
  • 価格の安さより、店独自の内装やメニューを優先したい人

※料金・条件は執筆時点の情報です。最新は公式ページでご確認ください。

📝 まとめ

SOFO散策中、レトロな店構えに惹かれてふらりと入ったÄlskade Traditioner。思いがけない注文違いまで含め、妙に記憶に残るフィーカになりました。
次に訪れる機会があれば、今度はこの店の本領であるワッフルを食べてみたいと思います。

Älskade Traditionerを含めてSOFOを歩くなら、Sailyで地図や当日の営業時間を確認できる通信環境を準備しておくと、気になる店を見つけたときにも立ち寄りやすくなります😊


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