ストックホルム群島の玄関口として知られるヴァックスホルム。その港の近くにあるカフェ兼ベーカリーが「Boulangerie」です。
今回注文した朝食セットは140SEK。物価の高い北欧で、この価格からは想像できないほど充実した内容でした。
📌 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Boulangerie |
| エリア | ヴァックスホルム |
| 住所 | Söderhamnen 6, 185 31 Vaxholm, Sweden |
| アクセス | ヴァックスホルムのフェリー乗り場付近。港から徒歩数分 |
| 今回の注文 | 朝食セット、いちごのケーキ |
| 朝食セットの価格 | 140SEK |
| ケーキの価格 | 記録しておらず不明 |
| 営業時間 | 通常は月〜金8:00〜17:00、土日8:00〜18:00。公式サイトには夏季営業時間の案内あり |
| Wi-Fi・電源 | 公式サイトに設備としての明確な記載なし。店頭で確認 |
| 席数 | 公式記載なし。店内席と屋外テラス席あり |
| 予約 | 公式サイトに予約ページあり |
| 公式サイト | Boulangerie公式サイト |
Boulangerieは、朝食、ランチ、フィーカ、夕食まで利用できる家族経営のカフェ兼ベーカリーです。
ストックホルムからヴァックスホルムへは、船またはバスで移動できます。船便は季節や運航会社によって本数が変わるため、出発前に往復の時刻を確認してください。
店舗の営業時間も季節によって変わる可能性があります。夏季や祝日に利用する場合は、公式サイトで最新情報を確認したほうがよいでしょう。
🏰 港町のベーカリーらしい店内
店内には、大理石調の丸テーブルと籐風の椅子が並んでいます。黒を基調とした天井や柱に、白いタイル、木製の棚、暖色系の照明が組み合わされ、落ち着いた雰囲気です。
カウンター周辺には、パンやケーキが入ったショーケースがあります。朝から10種類を優に超える商品が並んでおり、お腹に余裕さえあれば、どれも試してみたいと思うほどおいしそうでした。


訪問時は空席が多く、一人でも利用しやすい状態でした。静かに過ごしたい場合は、昼食やフィーカの時間帯を避けて午前中に立ち寄る方法があります。
🍽 140SEKの朝食セットを実食

セットの内容は次のとおりです。
| 内容 | 実際に確認できたもの |
|---|---|
| サンドイッチ | ハム、チーズ、トマト、きゅうりを挟んだ丸いパン |
| ヨーグルト | 大きめのボウルに入ったプレーンヨーグルト |
| シリアル | ミューズリーと思われる穀物とナッツ類 |
| フルーツ | 食べやすく切った苺 |
| 甘味 | ヨーグルト用のはちみつ |
| 冷たい飲み物 | ボトル入りオレンジジュース |
| 温かい飲み物 | 紅茶またはコーヒー |
最初に驚いたのは、ヨーグルトの量です。
食後に少量添えられるデザートではなく、大きなボウルいっぱいに入っています。単体でも朝食の一品として成立するほどの容量でした。シリアル、苺、はちみつは別々の器で提供され、自分で好みの量を加えられます。穀物やナッツ類の食感が加わることで、プレーンヨーグルトも単調になりません。苺には程よい甘さがあり、はちみつを大量に使わなくても十分に食べられました。
サンドイッチは、日本で一般的な薄切り食パンを使ったものとは異なります。丸いパンに、ハム、チーズ、トマト、きゅうりを挟んだスタイルです。
スウェーデンで食べたサンドイッチには、噛み応えのある硬めのパンを使ったものが多かったのですが、Boulangerieのパンは珍しく柔らかく、ふわふわしていました。具材の組み合わせ自体はシンプルです。しかし、パンが柔らかいため食べやすく、トマトやきゅうりのみずみずしさも感じられます。
訪問した日は寒いうえ、サンドイッチとヨーグルトで満腹になったため、冷たいオレンジジュースは店内で飲まずに持ち帰りました。ボトルで提供されるので、後から飲めるのは助かります。
🍰 いちごのケーキは意外にも甘すぎない

ショーケースに並んでいたいちごのケーキも注文しました。価格を記録していなかったため、正確な金額は不明です。大きく切られたケーキには、生クリームがたっぷり使われています。上には苺と小さなスウェーデン国旗が飾られ、見た目にもスウェーデンらしい一品です。
ヨーロッパのケーキにありがちな強い甘さを想像していましたが、実際には意外にも甘すぎませんでした。
生クリームも、日本の量販店のケーキで見かける植物性クリームとは異なる味と口当たりです。筆者には、少なくとも乳脂肪分36%以上の生クリームを使ったような、乳製品らしいコクが感じられました。
一方で、ケーキの下側を中心に入っていたラズベリージャムは、筆者にとって気になる部分でした。生クリームと苺を味わっていても、ラズベリー特有の酸味と香りが随所で強く主張します。
筆者はラズベリーが苦手なので、生クリームと苺だけで食べたかったというのが正直な感想です。ただし、これは味の好みによるものです。ラズベリーが好きな人なら、濃厚な生クリームと酸味のあるジャムの組み合わせを気に入る可能性があります。
🌟 Boulangerieのおすすめポイント3選
- 飲み物まで一度に注文できる
冷たい飲み物と温かい飲み物の両方がセットに含まれるため、追加注文を考えずに朝食を始められます。 - ヨーグルトの食べ方を自分で調整できる
シリアル、苺、はちみつが別添えなので、甘さや食感を好みに合わせられます。 - 食事量に応じて注文方法を選べる
しっかり食べるなら朝食セット、軽く済ませるならショーケースからパンを選ぶという使い分けができます。
⚠️ 量とケーキのベリー類には注意
朝食セットは、一人分として量が多めです。
同じ日に複数のカフェを巡る予定がある人や、ケーキも食べたい人は、最初から追加注文せず、セットの実物を見てから判断したほうがよいでしょう。また、いちごのケーキという外観だけでは、内部に使われているベリー類までは分かりません。ラズベリーが苦手な人やアレルギーがある人は、購入前に材料をスタッフへ確認してください。
👥 こんな人におすすめ
- ストックホルムからヴァックスホルムへ向かい、到着後すぐに食事できる店を探している人
- ヴァックスホルムで朝早くから空いているカフェを探している人
- 一度の注文で主食、乳製品、果物、冷たい飲み物、温かい飲み物をそろえたい人
- 日本の食パンとは異なるサンドイッチを試したいものの、硬いパンは避けたい人
- 一人でも入りやすく、午前中に落ち着いて利用できる店を探している人
- 船やバスで移動する前後に、港から歩いて立ち寄れる店を探している人
📝 まとめ
Boulangerieは、ヴァックスホルムでしっかり朝食を取りたいときの候補になるカフェ兼ベーカリーです。朝食セットだけでなく、ショーケースからパンやケーキを選べるため、その日の空腹具合に合わせて利用できます。
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