ストックホルムのセーデルマルムに滞在していたとき、宿から歩いてすぐの場所で見つけた「MALOME(Malome Crêperie & Café)」。事前に調べて訪れたのではなく、街を歩いていて、ふらりと立ち寄ったカフェです。
MALOMEは、観光名所の近くで旅行者を大勢受け入れるタイプの店というより、近隣の人が朝食、ランチ、フィーカに利用する、地域の日常に近いカフェという印象でした。
訪問時には英語メニューがなく、店内のメニューも基本的にスウェーデン語です。ただし、旅行者を歓迎していないわけではありません。英語メニューがあるか尋ねると、若い女性スタッフが笑顔で「翻訳します」と答え、内容を英語で説明してくれました。
注文したのは「Lax & Avocado」。スモークサーモン、アボカド、卵、ほうれん草と思われる葉物野菜、紫玉ねぎがたっぷり入った食事系クレープです。価格は単品205SEK。紅茶と合わせると訪問時の円換算で約3,400円と、気軽なカフェランチとしては高く感じました。
しかし、運ばれてきた料理を見れば、その価格にもある程度納得します。ひと皿で昼食と夕食を兼ねられそうなほど量が多く、小柄な筆者には十分すぎるボリュームでした。
📌 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | MALOME(Malome Crêperie & Café) |
| エリア | ストックホルム・セーデルマルム |
| 住所 | Swedenborgsgatan 28, 118 27 Stockholm, Sweden |
| アクセス | Stockholm Södra駅の近く。地下鉄Mariatorget駅から約400m |
| 訪問日時 | 2026年7月4日(土)14時ごろ |
| 営業時間 | 月〜金9:00〜20:00、土曜10:00〜20:00、日曜10:00〜18:00 |
| 今回の注文 | Lax & Avocado、紅茶 |
| Lax & Avocadoの価格 | 205SEK |
| 支払額 | 紅茶を含めて約3,400円(訪問時の円換算) |
| 英語メニュー | 訪問時はなし。店員が英語で説明 |
| Wi-Fi・電源 | 公式サイトに明確な記載なし |
| 席数・予約 | 公式サイトに明確な記載なし |
| 公式サイト | Malome Crêperie & Café公式サイト |
| メニューページ | MALOME公式メニュー |
| @malomesthlm |
MALOMEは、朝食、ランチ、クレープ、ガレット、カフェメニューを扱う店です。現地の店舗情報サイトでは、フランス風とスウェーデン風の両方を取り入れ、クレープ、ガレット、クロワッサン、フィーカ向けのメニューを提供するカフェとして紹介されています。
営業時間やメニューは変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトまたはInstagramで確認してください。
🥐 MALOMEにはどんなメニューがある?
MALOMEは食事系クレープだけの店ではありません。公式サイトと現地の店舗情報から、次のようなメニュー構成を確認できました。
| 種類 | 確認できた内容 | 価格・時間 |
|---|---|---|
| 朝食セット | パンまたは菓子パンとコーヒー | 平日朝、59SEK |
| 本日のランチ | 日替わりのランチメニュー | 140SEK |
| ランチ+コーヒー | 本日のランチにコーヒーを付けたセット | 150SEK |
| 食事系メニュー | クレープ、ガレットなど | 内容・価格は店頭で確認 |
| Lax & Avocado | サーモンとアボカドを中心とした具だくさんクレープ | 205SEK |
| カフェメニュー | コーヒー、紅茶、焼き菓子 | 内容・価格は店頭で確認 |
| パン類 | クロワッサンなど | 内容・価格は店頭で確認 |
| 季節の菓子 | セムラなど | 季節・在庫による |
公式メニューページには、「FrallaまたはBulle+コーヒー」で59SEKという朝食セットが掲載されています。Frallaは小型の食事パン、Bulleはシナモンロールなどに代表される菓子パンを指す言葉です。しっかり食べるより、パンとコーヒーで短時間の朝食を取りたい人に向いています。
ランチは単品140SEK、コーヒー付き150SEKと案内されています。わずか10SEKの差なので、対象のランチを注文する場合は、飲み物を別に頼む前にセット内容を確認したほうがよいでしょう。
筆者が注文したLax & Avocadoは205SEKで、日替わりランチとは異なる通常のクレープメニューです。紅茶を加えた合計は、訪問時の円換算で約3,400円でした。
また、公式サイトにはスウェーデンの季節菓子であるセムラの案内もあります。セムラは一年中必ず食べられるとは限らないため、目当ての場合はInstagramなどで販売状況を確認してください。
🏰 淡いピンクで統一された明るい店内
MALOMEの店内は、淡いピンク色の椅子と大理石調の丸テーブルを組み合わせた、明るく上品な雰囲気です。天井にはシャンデリアがあり、壁や窓の周囲にはグリーンが飾られています。かわいらしさはありますが、装飾が過剰ではなく、一人でも入りにくさは感じませんでした。
訪れたのは土曜日の14時ごろ。写真を撮れる程度には店内が落ち着いており、食事をしながらゆっくり過ごせました。
カウンター周辺もゴールドと淡い色でまとめられています。カフェというより、小さなサロンのような印象です。
🍰 正式名は「Lax & Avocado」



今回注文した食事系クレープの正式名は「Lax & Avocado」、価格は205SEKでした。「Lax」はスウェーデン語でサーモンを意味します。中にはスモークサーモン、アボカド、卵、ほうれん草と思われる葉物野菜、紫玉ねぎがたっぷり入っています。
まず驚いたのが、その大きさでした。大きな皿の上に、具材をたっぷり包んだクレープが載っています。Lax & Avocadoは単品205SEK。紅茶を加えた合計は、訪問時の円換算で約3,400円でした。
公式サイトに掲載されている本日のランチは140SEK、コーヒー付きで150SEKです。それと比べるとLax & Avocadoは高めですが、通常のランチセットとは異なる、具だくさんのクレープメニューです。スモークサーモンの塩気と、なめらかなアボカド、卵のまろやかさがよく合います。葉物野菜もたっぷり入っているため、ボリュームはありながら、重たい具材だけを食べ続ける感じにはなりません。
紫玉ねぎは少し酸味があり、サーモンやアボカドの濃厚さを和らげていました。塩気、まろやかさ、酸味のバランスがよく、最後まで味が単調になりにくい組み合わせです。クレープの端は薄く焼かれ、パリッとして香ばしい仕上がりでした。中にはアボカドが惜しみなく入り、スモークサーモンも数切れ添える程度ではありません。
一人で軽く食事をするつもりなら、かなり空腹の状態で訪れたほうがよさそうです。小柄な人や少食の人なら、遅めの昼食として食べ、夕食を軽く済ませられるほどの量があります。
📷 観光客向けに作り込まれていない、地元の日常に近いカフェ
MALOMEを訪れて印象に残ったのは、観光客向けに過度に作り込まれた店ではないことです。
ストックホルムの有名観光地周辺では、最初から英語メニューが用意され、旅行者が迷わず注文できる店もあります。一方、訪問時のMALOMEには英語メニューがなく、基本的にはスウェーデン語のメニューから選ぶ形でした。
英語メニューがないという事実だけで、観光客を対象にしていないと断定することはできません。ただ、平日の朝食セット、本日のランチ、午後のフィーカといったメニュー構成を見ると、近隣で暮らす人や働く人が日常的に利用することを中心に考えたカフェのように、筆者には感じられました。
その一方で、旅行者に冷たい店ではありません。
英語のメニューがあるか店員さんに聞いたところ、「英語メニューはないけれど、翻訳します」と答えてくれました。対応してくれたのは、笑顔の感じがよい若い女性スタッフです。メニューの内容が分からない筆者に対しても、嫌な顔をせず英語で説明してくれました。
観光客向けに何もかも準備された店へ行くのとは違い、現地の人が普段使っているカフェに入り、自分からメニューについて尋ねる体験も旅の面白さの一つです。
ただし、アレルギーや食事制限がある場合は、口頭の翻訳だけに頼らず、避けたい食材をスウェーデン語または英語で表示できるようにしておくと安心です。
🕐 朝食・ランチ・フィーカで使い分けられる
平日の朝
パンまたは菓子パンとコーヒーの59SEKセットを利用できます。ただし、公式メニューページには朝食時間が平日8:00〜11:00と記載されている一方、公式トップページの通常営業時間は平日9:00開店です。
同じ公式サイト内で案内が一致していないため、8時台に訪れたい場合は、事前にInstagramまたは電話で確認してください。
昼食
量を抑えたい場合は、140SEKの本日のランチを確認します。コーヒーを飲むなら、150SEKのセットがあるか注文時に聞くとよいでしょう。
午後のフィーカ
クロワッサンや焼き菓子と、コーヒーまたは紅茶を組み合わせて利用できます。Lax & Avocadoはかなり量が多かったため、同じ日にカフェを何軒か巡るなら、焼き菓子だけにする選択肢もあります。
🌟 MALOMEのおすすめポイント3選
- 具材の量が多く、一皿でしっかり食事になる
Lax & Avocadoにはスモークサーモン、アボカド、卵、葉物野菜、紫玉ねぎが入り、軽食というより本格的なランチとして食べられます。 - 朝食からランチ、フィーカまで用途を選べる
朝食セット、日替わりランチ、クレープ、ガレット、クロワッサン、焼き菓子があり、食事量と訪問時間に合わせて選べます。 - 英語メニューがなくてもスタッフが説明してくれる
訪問時は英語メニューがありませんでしたが、店員さんが英語で翻訳してくれました。スウェーデン語が分からなくても注文できます。
⚠️ 価格・量・営業時間の注意点
Lax & Avocadoは単品205SEKです。紅茶を含めた合計約3,400円は、日本のカフェランチと比べると高めですが、一人で食べ切るのに苦労する可能性があるほど量が多く、具材も十分に入っています。注文後に追加のケーキやパンを選ぶより、まず料理が届いて量を確認したほうがよいでしょう。
また、訪問時は英語メニューがありませんでした。アレルギーや食事制限がある場合は、注文前に食材を一つずつ確認してください。営業時間についても、公式サイト内で朝食開始時間と通常の開店時間が一致していません。特に平日の8時台を予定している人は注意してください。
セーデルマルム散策と組み合わせるなら、食後に【内部リンク:モンテリウスヴェーゲン】まで歩く流れも考えられます。
👥 こんな人におすすめ
- 観光客向けの有名カフェだけでなく、セーデルマルムで近隣の人が日常的に利用する雰囲気の店へ入ってみたい人
- 英語メニューが用意されていない店でも、自分からスタッフに尋ねて現地の日常に近い食事を体験したい人
- 観光地用に整えられたサービスより、スウェーデン語のメニューや店員とのやり取りも含めて旅を楽しみたい人
- セーデルマルムで、菓子パンではなく一皿で満腹になるランチを探している人
- 205SEKでも、具材の量と一皿のボリュームを重視したい人
- Stockholm Södra駅やMariatorget周辺に宿泊している人
- セーデルマルム散策とカフェランチを組み合わせたい人
※料金・条件は執筆時点の情報です。最新は各公式ページでご確認ください。
📝 まとめ
セーデルマルムのMALOMEは、Lax & Avocadoをはじめとする食事系クレープだけでなく、朝食セット、日替わりランチ、ガレット、クロワッサン、フィーカ向けの焼き菓子も選べるカフェです。
観光客向けに何もかも整えられたカフェではないからこそ、セーデルマルムで暮らす人の日常に少し交じるような時間を過ごせた気がします。
スウェーデン語のメニューを前にして最初は戸惑いましたが、実際に尋ねてみれば対応は親切でした。何よりLax & Avocadoがとてもおいしかったので、ストックホルムを再訪する機会があれば、また立ち寄りたいカフェです。
セーデルマルム散策中も翻訳や地図を使えるよう、出発前にSailyで通信環境を準備しておくと、英語メニューがないカフェにも立ち寄りやすくなります😊
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