【ヴィスビー】Bakfickanで名物ニシンフライと島産イチゴを実食!ゴットランド島の人気店レビュー

ゴットランド島の中心都市ヴィスビー。魔女の宅急便のモデルとも言われるこの美しい街で、絶対に外せないグルメといえば「ニシン(Strömming)」です。今回は、ヴィスビーの中央広場(Stora Torget)に面した超人気店「Bakfickan(バックフィッカン)」を訪れました。

地元の食材にこだわった伝統的なスウェーデン料理、特に「焼きニシンのカイプバター添え」は、この島に来たら必食の一皿です。混雑状況やメニューの価格、実際に食べた感想を詳細にレビューします。

Contents

📌 基本情報

項目内容
店名Bakfickan (バックフィッカン)
エリアスウェーデン・ゴットランド島 (ヴィスビー旧市街)
所在地Stora Torget 1, 621 56 Visby
アクセスヴィスビー・フェリーターミナルから徒歩約15分 (中央広場・Stora Torget面)
営業時間17:00〜 (季節により変動あり、公式サイト要確認)
公式サイトBakfickan 公式サイト
SNSInstagram, Facebook
Wi-Fi・電源店内Wi-Fiあり・電源席一部あり
席数店内約30席、夏季は広場テラス席あり
予約不可 (完全ドロップイン制 / 来店順に案内)
支払いクレジットカード可 (キャッシュレス推奨)

🏰 外観・内装

お店はヴィスビー観光のハイライトであるサンタ・カリン廃墟(S:ta Karins ruin)の目の前、中央広場(Stora Torget)の一角にあります。

夏場は広場にテラス席が大きく展開され、開放感抜群です。店内はこじんまりとしており、古き良きビストロのような温かみのある雰囲気。壁には古い写真や雑貨が飾られ、地元客と観光客の活気で溢れています。今回は天気が良かったため、広場の雰囲気を楽しめるテラス席を利用しました。

🍰 注文メニューと感想

今回はゴットランドの味を堪能できるメインとデザートを注文しました。

Stekt strömming med kajpsmör & potatismos (189 SEK) 
焼きニシンのカイプバター&マッシュポテト添え

スウェーデンのソウルフードであるニシンのフライです。

  • 食感
    衣は薄く、ナイフを入れるとサクッという音がするほどクリスピー。身はふっくらとしており、青魚特有の臭みは全くありません。

  • 特筆すべきは上に乗っている緑色のバター。「Kajp(カイプ)」とはゴットランド島に自生する野生のネギ(行者ニンニクに近い風味)のこと。このカイプバターが熱で溶け出し、ニシンの旨味を数倍に引き上げます。
  • 付け合わせ
    クリーミーなマッシュポテトと、酸味の効いたリンゴンベリー(こけもも)、そしてスライスレモン。これらを混ぜながら食べると、濃厚なのに後味はさっぱりとしていて、フォークが止まりません。

Gotländska jordgubbar (149 SEK)
ゴットランド産イチゴ、クリーム、ホワイトチョコ、ローストココナッツ&クルミ

「スウェーデンの夏といえばイチゴ」と言われますが、特に日照時間の長いゴットランド島のイチゴは甘みが強いことで有名です。

  • 構成
    新鮮なイチゴの上に、たっぷりのホイップクリームと削ったホワイトチョコレート。
  • アクセント
    ローストされたココナッツとクルミの香ばしさと食感が、柔らかいクリームと絶妙にマッチしています。
  • 満足度
    かなりボリュームがありますが、甘さが上品なのでペロリと完食できました。夏のヴィスビーに来たら絶対に試すべきデザートです。

🌟 おすすめポイント3選

  • ゴットランド特産「Kajp」が味わえる
    スウェーデン本土でも珍しい、島特有の香味野菜「カイプ」を使ったバターはここならではの味です。お土産として瓶詰めを買いたくなるほどの美味しさです。
  • 観光の中心地という好立地
    廃墟観光や旧市街散策の合間に立ち寄れる最高のロケーションです。広場を行き交う人々を眺めながらの食事は旅情を誘います。
  • 1人でも入りやすい雰囲気
    高級店すぎず、カジュアルな食堂(Bakfickanは「裏ポケット」や「小さな支店」を意味する言葉)の雰囲気があるため、ソロトラベラーでも気兼ねなく利用できます。

⚠️ 気になる点

  • ハイシーズンの待ち時間
    予約を受け付けていない人気店のため、開店直後の17:00〜18:00頃を狙うのがおすすめです。ピークタイム(19:00以降)は行列必至となり、リストに名前を書いて待つ必要があります。

    筆者も開店直後に飛び込んだためすぐに席に案内されましたが、それでもすでに3組ほど席に着いていました。
  • 価格は観光地設定
    メイン一皿約2,600円(1SEK=14円換算)と、安くはありません。しかし、味と立地、ボリュームを考えれば納得のクオリティです。

👥 こんな人におすすめ

  • ゴットランド島特有の食材を一度に体験したい人
    ゴットランド島ならではの味覚を一度の食事で網羅したい方に最適です。
    本土ではなかなかお目にかかれない野生のネギ「カイプ」を使った香り高いバターや、島特有の石灰岩土壌で育った甘みの強いジャガイモなど、メニューには地産地消のこだわりが詰まっています。

    デザートには太陽をたっぷり浴びた島産イチゴも楽しめ、まさにゴットランドの食の豊かさを体感できる場所です。
  • ヴィスビー旧市街の散策ルート上で効率よく食事をしたい人
    限られた観光時間を有効に使いたい方にも強くおすすめします。
    お店はヴィスビー旧市街の心臓部である中央広場(Stora Torget)に位置しており、ランドマークであるサンタ・カリン廃墟や大聖堂からも徒歩数分の距離です。

    石畳の街歩きで疲れた際の休憩ポイントとしても絶好のロケーションで、観光の動線上に無理なく組み込める効率の良さが魅力です。
  • お酒と一緒にスウェーデン料理を楽しみたい人
    美味しい料理と共に、地元のお酒を楽しみたい方にはたまらない環境です。
    ゴットランド島には「Visby Bryggeri」という有名な地ビール醸造所があり、Bakfickanではそのラインナップを豊富に取り揃えています。

    香ばしいニシンのフライや濃厚な魚介スープを味わいながら、キリッと冷えたヴィスビービールやワインを傾ける時間は、旅の夜を彩る最高のひとときになるでしょう。
  • 1人旅だが、ファストフードではなくきちんとした郷土料理を食べたい人
    一人旅だけれど、簡易的な食事ではなく本格的な郷土料理を味わいたいという願いを叶えてくれます。
    店内には一人でも気兼ねなく利用できるカウンター席や小さなテーブル席があり、スタッフもソロ客の対応に慣れています。

    「Bakfickan(裏ポケット)」という店名の通り、気取らないカジュアルな雰囲気があるため、周囲を気にせず自分のペースで食事を楽しめる居心地の良さがあります。
  • 天気の良い日に屋外テラスでヨーロッパの夏を感じたい人
    天気の良い日には、ヨーロッパの夏ならではの開放感を味わいたい方にぴったりです。
    広場に大きく展開されたテラス席からは、歴史あるサンタ・カリン廃墟の威容や、広場を行き交う人々の活気をダイレクトに感じることができます。

    特に夏の夕暮れ時、いつまでも明るい空の下で歴史的建造物を眺めながら食事をする体験は、忘れられない旅の思い出となるはずです。
  • 魚介料理が好きだが、生魚(ヘリング漬け)よりも火を通した料理を好む人
    北欧の魚料理に興味はあるものの、名物の「ニシンの酢漬け(シル)」や生魚には少し抵抗があるという方にも安心です。
    ここの看板メニューは、カリッと香ばしく揚げたニシンのフライや、旨味が溶け出した温かい魚介スープなど、火を通した料理が中心です。
    誰にでも愛される親しみやすい味付けで調理されているため、初めてスウェーデン料理に挑戦する方でも美味しく完食できます。

📝 まとめ

Bakfickanは、ヴィスビーの歴史的な雰囲気の中で、本格的なゴットランドの味を楽しめる素晴らしいレストランでした。特に「ニシンのカイプバター添え」は、一口食べればその人気の理由が分かるはずです。

人気店のため待ち時間は発生しやすいですが、開店直後を狙うなど工夫して、ぜひこの島の恵みを味わってみてください。

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