🎤【ストックホルム】ABBA The Museum|ポップの伝説に浸る体験型ミュージアム完全ガイド

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1970年代に世界を席巻したスウェーデンのポップグループ「ABBA」。彼らの軌跡をたどることができる「ABBA The Museum」は、ファンならずとも楽しめる体験型ミュージアムです。この記事では、アクセス方法、見どころ、訪問時の注意点など、訪れる前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。

Contents

📌 基本情報(アクセス・所要時間・料金など)

項目内容
スポット名(英語名)ABBA The Museum
所在地(地図)Djurgårdsvägen 68, 115 21 Stockholm, Sweden
アクセス方法トラム7番「Liljevalchs/Gröna Lund」停留所下車、徒歩約2分
バス67番「Liljevalchs/Gröna Lund」停留所下車
フェリー「Allmänna Gränd」下船、徒歩約5分
営業時間・定休日通常:10:00~19:00(季節により変動あり)定休日:クリスマスイブ(12月24日)
入場料大人:239~299 SEK子供(7~15歳):100~120 SEK学生・シニア(65歳以上):200~260 SEK家族チケット(大人2名+子供1~2名):499~699 SEK6歳以下の子供は無料
所要時間約1.5~2時間
公式サイトリンクhttps://abbathemuseum.com/en/

📷 実際に訪れてみた感想

筆者は中学2年生から今日までウン10年続くABBAのファン。あまりに好きすぎて、最初に海外に行く国はスウェーデンと決め、他の国に行くチャンスをことごとく跳ね除け、念願かなってスウェーデンに最初に行くくらいのファンです。ストックホルムに着いて最初に訪れたのももちろんここ、「ABBA The Museum」。事前に予約をして訪れるシステムで、公共交通機関の乱れを心配して早く出たら予定の1時間も早く着いてしまいました。仕方がないのでベンチでぼーっと座っていたらスタッフが気の毒に思ったのか、予定の時間より30分以上も前でしたが入れてくれました。
ここだけに限らずスウェーデンの人は優しくいろいろなことに融通をきかせてくれます。ありがたや。

入口からABBAの音楽が流れ、期待感が高まります。館内は写真撮影OKで、展示物の多くがインタラクティブ。特に「Polar Studio」の再現ブースでは、実際にマイクを使って歌うことができ、まるでABBAのメンバーになったかのような体験ができました。また、ステージ上でABBAのホログラムと共演できるコーナーもあり、思わず踊り出してしまいました。ファンでなくても楽しめる工夫が随所に感じられました。

あこがれのABBA The Museum。どれほど来たかったことか。
目の前には知らない写真、知らない展示物ばかり。あー、この興奮をどうやって抑えたらいいんだろう。建物の中全てがABBAばかり。
最初に展示されていた日記を読み込む。いかん、10分は経っている。こんなことをしていたら何時間ここにいるかわからない。
とりあえず日記は写真に撮って後でじっくり読み込むことにしました。

最後の方に全米、欧州、日本をまわったABBA最後のコンサートツアーの衣装も展示されていました。
筆者は過去ABBAが着たコスチュームの中で一番これが好きで、ここだけの話ですが、このブログのトーンも若干それに寄せています。
確か展示されていたものはレプリカではなく本物だと思うのですが、これを見るとメンバー皆相当痩せていたことがわかります。スウェーデンの
_を歩くと一見痩せている人も結構ガタイがいいのに驚かされますが、この衣装を見ると小柄な日本人ですら入らないかもしれないと思うほどの細さでした。
あの頃のAgnethaはお世辞にも痩せているとはいえず結構な迫力があったのですが、あの衣装入ったんでしょうか…。

とにもかくにもこの衣装を見られただけでもはるばるスウェーデンまで来た甲斐があったというものです。

💡 おすすめポイント(3選)

🎶 インタラクティブな展示でABBA体験

ただ見るだけでなく、歌ったり踊ったりできる体験型の展示が魅力。「Ring Ring」では、ABBAのメンバーから電話がかかってくるかもしれない特別な電話も設置されています。
筆者が行く前は1人幸運にも話ができたと聞いていました。筆者も幸運にあずかろうと電話の前で佇むこと20分。
特別なイベントや記念日でもない日にかかってくるわけもなく、とぼとぼと電話の前を去りました。
Björnでも(Björnファンの皆さますみません)よかったんですが…。話してみたかった…

👗 実物の衣装やゴールドディスクの展示

「Waterloo」の衣装や数々のゴールドディスクなど、貴重な展示物が多数。ファンにはたまらないコレクションです。
実際に来た衣装を見るとまさにリアリティがまして、隣にメンバーがいるような錯覚をおぼえます。

🏆 Avicii Experienceとのコンボチケット

同じ建物内にある「Avicii Experience」とのコンボチケットも販売されており、スウェーデン音楽の歴史を一度に楽しむことができます(9月~4月限定)。

⚠️ 注意点・ベストシーズン・裏技

  • 混雑情報: 夏季や週末は混雑するため、オンラインでの事前予約がおすすめです。
  • 持ち物: 館内は現金不可のため、クレジットカードを持参しましょう。
  • ベストシーズン: 春から秋にかけては、周辺の観光も合わせて楽しめます。
  • 裏技: 朝一番や閉館前の時間帯は比較的空いていることが多いです。

筆者が行ったときは確かオンラインでの予約が必須だったような気がします。いずれにしても午後はとても混んでいます。
ぜひ予約をしてからお出かけください。

👥 どんな人におすすめ?

  • カップル: ロマンチックな音楽体験を共有できます。
  • 女子旅: 写真映えするスポットが多く、SNS映えも抜群。
  • 家族旅行: 子供から大人まで楽しめる展示が豊富。
  • 一人旅: 自分のペースでじっくりとABBAの世界に浸れます。

何よりABBAのファンは絶対に行くべきといっても言い過ぎではないと思います。
併設しているABBAショップはファンならあれもこれも欲しくなるはず。お土産用のバッグを用意してお出かけください。
写真が満載の本やTシャツ、マグネットなどいろいろあります。
お金も少し多めに用意していきましょう。
筆者は最初にABBAショップに行ったときに3万円ほど散財しました。ミュージアムで興奮した後だと3万円など子どもの小遣いなんて思ってしまうので恐ろしいですね。

🏨 周辺スポットやおすすめの宿

  • ヴァーサ博物館: 17世紀の戦艦が展示されている博物館。
    公式サイト:https://www.vasamuseet.se/
  • スカンセン: 野外博物館で、スウェーデンの歴史や文化を体験できます。
    公式サイト:https://skansen.se/
  • グローナ・ルンド遊園地: 家族連れにおすすめの遊園地。
    公式サイト:https://www.gronalund.com/
  • ホテルリヴァル(Hotel Rival): ABBAのベニー・アンダーソンがオーナーのブティックホテル。筆者も一度は泊まりたい。
    公式サイト:https://www.hotelrival.se/

まとめ

「ABBA The Museum」は、音楽ファンはもちろん、ストックホルム観光の一環としても訪れる価値のあるスポットです。インタラクティブな展示で、ABBAの世界にどっぷり浸かることができます。

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